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金沢の魅力

INTRODUCTION

歴史ある情緒豊かな街並みが広がり、今も伝統文化が生活に息づく。そんな金沢で暮らしてみませんか。自然や美食にあふれた街にはゆったりとした時間が流れ、住む人の心を豊かにしてくれます。

金沢の歴史・文化

戦国時代に加賀一向一揆の拠点として金沢御堂が築造され、その周りに町がつくられたのが始まりとされます。1583年に前田利家が入城し、大規模な城づくりが行われ、加賀百万石の城下町として繁栄しました。1871年の廃藩置県後は、県庁所在地として発展を続けています。
金沢城や兼六園など、歴史的な建造物やまちなみが今なお残り、加賀友禅、九谷焼、金沢漆器、金箔などの多彩な伝統工芸が受け継がれています。歴代藩主の文化奨励策により、現在も能楽や邦楽、舞踊が盛んで、歴史文化都市としての個性を輝かせています。

金沢の食

豊富な食材に恵まれ、独特の郷土料理が多数存在する金沢は「美食の街」として評価されています。ズワイガニや甘エビ、ノドグロ、ブリなど日本海の恵みをはじめ、加賀野菜と呼ばれる加賀れんこん、金時草、源助だいこんなど、四季を通じて新鮮な食材が容易に手に入ります。
また茶道が盛んな土地柄も影響し、和菓子も多彩で「日本三大和菓子所」と称されます。質の高い地酒や地元の食材によく合う調味料も料理の味を引き立ててくれます。近年では金沢カレー、金沢おでんといったご当地グルメも知名度が上がっています。

金沢の産業

加賀藩の工芸振興により、さまざまな伝統工芸産業が継承され、中でも金箔の生産は全国シェアの98%を誇っています。明治時代より繊維産業が発達し、その後さまざまな分野へと技術が波及、多様な機械工業が発展しています。IT関連産業も盛んで、このほかにもアパレル産業、出版、印刷工業、食品産業など多彩な産業構造を有しています。
粘り強く創意工夫を重ねる職人気質にあふれ、イノベーションを得意とし、独自の技術を確立して全国シェア1位を誇るニッチトップ企業が数多く存在している点も特徴です。百貨店やショッピングセンター、ブランドショップなどが集積する商業都市でもあります。

金沢市と東京都 生活費の比較

東京に比べて物価が安く、住宅ローンや食費などの支出が抑えられるため、月々の収支は金沢市の方がプラスになります。

※表データは横にスクロールして全体を表示できます。

金沢市 東京都
収入 536,622円 626,780円
夫の収入 406,565円 521,381円
妻の収入 130,057円 105,399円
支出 452,956円 564,695円
住宅ローン 103,500円 153,500円
食費 89,007円 101,633円
水道・光熱費 24,610円 21,871円
日用品 15,616円 16,884円
保険医療費 11,678円 15,477円
交通費(自動車経費含む) 39,504円 24,794円
教育費 19,345円 36,136円
教育娯楽費(習い事など) 36,261円 44,291円
税金(所得税・社会保険料等) 113,435円 150,109円
収支 83,666円 62,085円
収支は金沢市の方が
約20,000円多い

出典:総務省「家計調査年報(家計収支編)」(2023)
※住宅ローンの数値:
住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」(2023)

土地付き住宅購入費とマンション購入費の比較

住宅購入費も安く、東京と比較すると土地付き住宅の購入費では約3,000万円、マンション購入費では約2,000万円もの差があります。

金沢あるある

金沢の特徴や方言をご紹介します!

輪に入ると一気に仲良くなる

一見、控えめで内向的な方が多いと思われがち。しかし仲良くなればとことん優しく接するのが金沢市民です。

道が狭く、一方通行が多い

戦災を免れ、城下町のまちなみを残す金沢。まちなかは一方通行の道が多い地域もあるため、注意して走行しましょう。

方言がかわいい

「いいじー(いいなぁ)」、「○○するげんてー(○○するみたいよ)」など、特徴的な語尾にキュンとする方もいるかも。

小中学校の通学区域を
「校下」と呼ぶ

通学区域の通称は「学区」「校区」ではなく「校下」。
地域に昔から根付いている独特な表現です。

「若い力」が踊れる

第2回石川国体の大会歌「若い力」は、今でも小学校の体育で集団演技として親しまれており、市民に馴染み深い曲です。

7月1日はみんなで
「氷室まんじゅう」

氷室から氷を徳川幕府に献上する際、無事を祈り供えたまんじゅうが由来です。毎年、湯涌温泉でこれを再現した「氷室開き」が行われます。

冬の必需品といえば「長靴」

北陸の雪は、水分を多く含んだシャーベット状のもの。道が滑りやすいので、滑り止め付きのブーツや長靴が必須です。